サンワサプライ独自のlanケーブルについて

インターネットを利用するには必ず、モデムと情報端末をlanケーブルで接続しないといけません。このケーブルは1980年代にオーストラリアにある情報機器会社が開発をおこない、今では世界標準規格になったほどです。計3本のグラスファイバーを備えているのが特徴で、高速通信にも対応できる優れものです。数多くのメーカーが生産していますが、日本にあるサンワサプライでは独自開発をおこなったlanケーブルがあります。

サンワサプライはOA機器の開発販売を手掛けている企業で、公式オンラインショップでは個人消費者も各種アイテムを購入することが可能です。2015年に販売をスタートした「フラット型lanケーブル」は、サンワサプライの名前を一気に押し上げるヒット商品となりました。一般的なケーブルは直径2センチメートルほどで、ドアの隙間等に通すことが不可能です。ところがサンワサプライが販売したフラット型lanケーブルであれば、直径がわずか0.1ミリメートルとなっておりドアの隙間を通してドアを開閉させることも可能です。

平たい形状をしているのも特徴で、家具の下敷きになったとしても断線することはありません。一般家庭向きのアイテムとなり、活用しやすいと評判になりました。1メートルから15メートルまでの長さがあり、2000円前後で購入できます。光回線に対応しているため、高速通信も可能にしている高性能なlanケーブルになっています。

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