結束バンドのタイプを解説

配線やコードをまとめる結束バンドにはいろいろなタイプがあるのをご存じでしょうか?結束バンドはナイロン製のものが多いですが、それ以外にも種類があります。材質や形状などいろいろな種類があるので、用途や場所に適したものを使うことが大切です。まずは、材質別に紹介していきます。結束バンドに使われている材質は、ナイロンやポリプロピレン、エストラマー、ステンレスなどがあります。

ナイロンのものは、強度が高く柔らかいので曲がりやすく傷をつけにくいです。ポリプロピレンはナイロンよりさらに強度が高く、熱や酸、アルカリにも強い特徴があります。エストラマーはゴムのような性質があり、ケーブルなどを優しく結束することができる材質です。ステンレスのものは、樹脂製に比べて強度が高く熱にも強いので、屋外や地下の配管などに使われています。

次に、形状別に紹介します。一般的なものは、平たい棒状の片側に固定する部分がついていて、その部分に通して結束するのです。一般的な形状以外にも、ねじ止めタイプやマーカータイプなどがあります。ねじ止めタイプは、ねじを通す穴がついており結束した配線やコードなどを、壁や天井にねじで固定することができます。

配線などを垂らしたくない場合に使うといいでしょう。マーカータイプは、文字を書き込めるスペースが付いており、結束しながら何の配線なのか記すことができる結束バンドです。たくさんの配線をまとめる時に使えば、分かりやすくてとても便利です。結束バンドのタイプのことならこちら

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