キッチンの収納には結束バンドが便利
結束バンドとは主に複数のケーブルを束ねたり、整えたりするアイテムとして使われています。その歴史は約50年前から日本で使用されはじめ、樹脂の柔軟性による締め付けやすさや耐久性のよさから、配線結束用資材として広く使用されるようになりました。現在では、ケーブルの結束以外にもさまざまな方法で活用されていて、キッチン収納にも使われています。結束バンドを利用した簡単にできるキッチン収納の作り方や、メリットなどを次にお話いたします。
突っ張り棒とワイヤーネット、そして結束バンドを組み合わせると、キッチンで使える突っ張り棚や壁面収納に早変わりします。すべて100円ショップでお安く購入できるのでとてもリーズナブルですし、お手軽に作ることができるのでおすすめです。作り方は、まず2本の突っ張り棒の間にワイヤーネットを結びつけ、大きな平面を作ります。結び付ける際、結束バンドを使用すると強く結ぶことができるので、強度が増します。
固定する方向を横向きすると突っ張り棚になり、縦向きにすると壁面収納として使えるのでとても便利です。この収納のメリットは、突っ張り棒を使用しているのでネジなどの工具は必要ありません。そのことにより壁に穴を開ける事がないので、賃貸などの原状回復が必要な物件などにも気兼ねなく使用することができるので大変役立つアイテムです。そのほかにも結束バンドの活用法はまだまだたくさんあります。
皆さんも収納やインテリアに広く活用して、お家時間を充実させるのはいかがでしょうか。